ルーブルから帰宅すると、偏頭痛と微熱が出ました。
どうも雨に濡れて体が冷えたようです。
幸いにもアパルトマンから徒歩３分ほどの場所に、パリのマツキヨ「シティファルマ」がありました。
ここはパリの人気スポットであり、フランスのコスメなども安く買えます。
もちろん薬局なので薬剤師さんが調剤してくれます。
私は「Analgésiques（鎮痛剤）」「Légère fièvre（微熱）」「Migraine（偏頭痛）」
などを書いたメモを手にシティファルマを訪れました。
体調がよければ文章にして会話したいところでしたが、
体調不良のときにはその力も思考力もありませんでした。メモ書きするのが精一杯。
レジカウンターの白衣のフランス人女性は、無愛想でしたが、
私の差し出す紙を読むと「for you? or for other persons?」と英語で質問してきました。
「for me…」とだけ、私は答えました。
頭がズキズキしてそれだけしか答えられなかったけど、かえってよかった。
フランス語で尋ねられたら答えられる自信がなかったです。
ちなみにフランス語だったら「pour moi」と答えるべきでしょうかね。
そして無愛想に背後の棚から手のひらサイズの薬を取り、無言で差し出しました。
クレジットカードで会計を済ませて、他のお得なコスメを見ることもなく店を出ました。
もったいなかった！ビオデルマなんて、一本１０００円しなかった！日本で買えば２０００円は越すのに。まとめ買いしたかったなー。
次回はたくさん買い込んで、お土産にしたいと思います。
■シティファルマ Citypharma
https://pharmacie-citypharma.fr/
