国立中世美術館、通称「クリュニー美術館」です。
古代ローマ浴場跡の遺跡に中世の美術品を集めた、パリでは異色の美術館だそうです。
5区のカルチェラタンにあります。
私は、サン=ジェルマン・デ・プレのアパルトマンからノートルダム大聖堂まで歩いたのですが、その道すがらこの建物を横目にしました。
「なんだろうなぁ???」
ノートルダムに一秒でも早く行きたかったので素通りしたのですが、
有名な「貴婦人と一角獣」のタペストリーがある美術館だったのですね。
実物は予想よりかなり大きく、金襴緞子の豪奢なタペストリー。
15世紀に織られたものとは思えない美しさでした。
大好きなステンドグラスも展示されていたようですが、気づきませんでした!
あまりに歩き疲れていたので、見落としてしまったのでしょうか。
次回はじっくりと時間をとって鑑賞したいです。
■クリュニー美術館
https://www.musee-moyenage.fr/